こんにちは、めっしーです!
一度退職してから公務員試験に挑む方の多くはこう思いますよね。
「もう今の仕事無理だけど、働きながら転職するのは難しい…」
「退職してから今の貯金でどれくらい保つだろうか・・・」
「ぶっちゃけ、試験受かるまでどれくらい(費用が)かかるんだろう・・・」
僕もそうでした。ただ、僕の場合は退職することを会社に伝えた際に貯金が約200万弱ありました。
「まぁ、200万あるし、2年近くは行けるだろう・・・」
結論としては実家暮らしで、生活費は親に負担してもらったのが大きく、退職→試験合格→引っ越しまで貯金を使い果たすことなく終わりました。
ただ、支出の勢いが自分の想像をはるかに上回りました!案外ネックになる支出と対策について紹介していきたいので参考になると嬉しいです。
☆主な3つの支出
1.健康保険料
一度退職してから、公務員試験を受けようとすると、「健康保険」をどうするか決めなくてはいけません。主に「任意継続被保険者制度」か「国民健康保険」のどちらかを選ぶ場合が多いと思います。簡単に説明すると、
前者が会社で加入していた保険を、引き続き自分で保険料を支払うことで最大2年間継続できる制度です。
後者は自治体が保険者となる健康保険ですが、もちろん保険料が必要です。
自分の場合、保険料はどちらも変わらないのでは?と周囲から伝えられたため、電話一本で手続きができた「任意継続制度」を利用しました。
”盲点”だったのが、その保険料の額です。毎月約2万4千円弱かかりました。
退職して収入が無い中での固定費は大きかったです。
2.教材代・予備校代
公務員試験は教養試験だけでもかなり科目が多いです。判断推理や数的推理、空間把握や資料解釈といった分野にまたがる「数的処理」。政治・経済・社会などの「社会科学」。世界史・日本史・地理等の人文科学や物理・科学・生物等の「自然科学」まで出題範囲です。
テキストや問題集はそれぞれにある場合が多いので、それぞれに費用がかかります。
ただ自分の場合は入学した予備校から、かなりお得に教材を購入できたので、一般的に独学だけで勉強される方よりかは負担は無かったです。金額にして1万数千円で済みました。
その代わりに予備校の授業料として17万近くかかりました。土日だけのコースで途中からの入学だったとは言え、やはり無収入の人間には少し響きましたね(;´∀`)
とは言っても大手の予備校と比べるとかなり安価だと思いますし、特に二次以降の対策として具体的に何をしていいのかわからなったので、本当に助かりました。
3.食事代・ガソリン代等
私の場合、家で勉強に集中することが得意ではなかったので、図書館を利用していました。ただ居住地が田舎すぎたため、地元に図書館が無く、最低でも隣町の図書館(最短車で20分)に日々通って勉強していました。
そうなると発生するのが、昼食費とガソリン代です。また予備校近くのパーキング代も週2で払ってました。
毎日もしくは定期的に利用すると、もはや“固定費”になるので、ジワジワとジョブのように貯金にダメージを受けます。
★支出に対してできること
「支出はわかったけど、何か対策は無いの?」という方へ。以下は退職してから合格までのお金の悩みを乗り切るために、オススメ行動3選を紹介します。
1.ハローワークに行く
退職した後に、まずすべきことは「ハローワーク」に行くことです!
ハローワークに行けば失業手当を受給できます。ただ、厄介なのが「会社都合での退職(リストラ等)」と「自己都合での退職(依願退職)」では受給までの期間が違います。前者は手続きが終わり次第、あまり日数を要さずの支給されますが、後者では三ヵ月ほど時間を要します。
ですので、退職後、”すぐに”ハローワークに行った方が早めに失業手当が支給されますので、できるだけ早く言った方がいいと思います。
2.学習に費用をかけすぎない
公務員試験を受験するにあたって、「予備校に行く・行かない」の選択があると思います。自分の貯金と相談して決めればいいと思いますが、「自分はある方かな」と思う方以外は予備校に関しては最低限でいいと思います。
自分の場合、利用していた予備校は「平日コース」もありましたが、土日コースの倍の値段(30数万円ほど)だったのと、大学受験の経験から一次試験(ペーパー)は、自分の独学中心で問題ないかなと思ってました。ただ二次試験(集団面接、個別面接、小論文、集団討論等)の対策に関しては不安だったので予備校を利用しました。
3.できるところは節約する
もう最後はこれですね。「なんだよ、普通かよ!」と思うかもしれませんが、受験に向けて中盤~終盤は少し心掛けていました。
自分は父親が毎朝弁当を作っていたので自分も作ってもらったり、後はコンビニの使用回数を制限したり・・・・
無理のないところでは節約しましょう!
まとめ
今回は退職→合格までの「主な支出」と「対策」について簡単に紹介しました!
もちろん人によって実家暮らしか賃貸かで条件は違うでしょうし、どれだけお金を用意してから挑むのかはそれぞれでしょうから、ひとつの参考にしていただければ嬉しいです。
それでは、また!
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