市役所って何時間勉強すれば受かるの?ー合格体験者の勉強時間を公開ー

FunkyFocusによるPixabayからの画像 公務員

 こんにちは、めっしーです(^^)

今回は、

「市役所の試験はどんな科目が出題されるかわかったけど、何問出題されるの?」

「出題内訳とかどんな感じ?」

「ぶっちゃけどんくらい勉強すればいいの」

と思ってらっしゃる方へ、お伝えします!

どの科目にどれくらいの勉強時間を確保するのか、目安になると思うのでぜひ読んでみてくださいね(^^)!

1.問題数と内訳

 私は現在の勤務先の他、もう1つ市役所を受験しましたが、両市とも「問題数:40問、試験時間は120分」でした。ほとんどの市役所(政令指定都市は除く)は同様の形式だとは思いますが、くれぐれも、ご自身の出願先ではHP等に記載のある要項を熟読してください!!

 もう少し、細かくみていきましょう。

 各自治体で「Standard」「Logical」「Light」で分かれますが、私が受験したのは「Standard」のみなので「Standard」について説明します。3つについてざっくりと説明すると、

 Standard・・・市役所試験の中でも「社会・時事」を重視した(出題が多い)もの

 Logical ・・・市役所試験の中でも一般知能(数的処理・文章理解)を重視したもの

 Light  ・・・ほぼSPIです

 という感じです。正直、どの試験を受けるにあたっても、そこまで大きくは勉強方法は変わらないと思いますし、「Standard」か「Logical」かで時事問題を勉強する時間を少し多めに確保するのか、それを数的処理や文章理解を解く時間に替えるのかそれくらいです。ちなみに「Logical」は「Standard」よりも約7問ほど一般知能の問題が多いです。

 lightはまぁ、Standard勉強するつもりで勉強したら問題ないです(^^;

  では出題内訳をみていきましょう。40問中、

 一般知能・・・20問

  (数的処理:約13問 文章理解:約7問)

 一般知識・・・20問

  (社会科学:約8問 人文科学:約6問 自然科学:約6問)

となっています。「一般知能」と「一般知識」で20:20は変わりませんが、内訳に「約」とあるように1,2問の変化はあると思います。

 これを読んでみなさんどう思われたでしょうか?

「数的処理多くね?

 そうです。幅広く出題はされていますが、”明らかに数的処理の出題が多い”のです。

 となると、「数的処理たくさん勉強しなきゃ!」となりますよね?

 そこで、私が実際に「どれくらい(時間)勉強したか」を公開しますので読んでいただけたら嬉しいです(^^。自分が受験した際にはネット上に体験した方の勉強量という情報が少なかったので、参考してください!

2.が実際にした勉強時間

 これは私が退職してから、一次試験を受験するまでの勉強時間です。時期的には

 6月中旬~9月20日

ですので、約3ヵ月での勉強時間です。ただあるアプリ(また紹介できたらと思います)を使って記録をつけていたのですが、科目(教材)ごとに分類できていない時間もあるので、完全に正確ではないですが、おおむね問題ないと思います。まず分類可な能部分を紹介します。

  

 数的処理・・・約122時間

 人文科学・・・約32時間

 自然科学・・・約27時間

 社会科学・・・約15時間

 過去問500(という問題集)・・・37時間

 (簡単な)理科の問題集・・・14時間(苦手だったのでやりました)

以上が分類できている記録です。これに加えて、

 その他・・・約208時間

です。これには履歴書を書いたり、時事や面接対策に新聞を読んでいた時間も含みますが、ほぼほぼ勉強をしていました。

 数的処理はほぼほぼ、122時間カウントした問題集と過去問500で数時間、あとは予備校でもらったプリントを解いたかなぁ、と思うので「145時間」くらい。

 「科学系」3兄弟はその他の時間を考慮すると、数的と同じく予備校でもらった問題を社会科学が60時間ほど、人文科学が55時間自然科学は45時間ほど解いたかなぁという感覚。

 あとは時事問題に20時間(少し自信があったので)、適性系に10時間ほどは使っていたように思います。

 「分類可能部分」と「その他の時間」を合わせると、

 数的処理・・・約145時間

 文章理解・・・約15時間

 人文科学・・・約87時間

 自然科学・・・約86時間(簡単な問題集込み)

 社会科学・・・約70時間

 時事問題・・・約20時間

 適性試験・・・約10時間

というのがざーっくりした数字です!

恐らくまだまだ見落としがあるとは思いますが、すぐに紹介できるようにまとめて計算するとこのようになりました!

 

 「何を(どの科目を)」「どの時期に(何月ごろ)」「どのように(勉強法)」取り組んでいったかは追って伝えていけたらと思いますので、今回の記事では1人の合格者の勉強時間として参考にしていただければ嬉しいです(^^)

 まとめ

 いかがでしたでしょうか?今回の記事を読んで、(特に働きながら)転職を考える方は、

「結構時間かかるな(>_<)!」

と思った方もいらっしゃるかもしれません。

 ただ、個人的には一度退職してから受験するので、「絶対に合格できるくらいの勉強」を1日1日続けていたらこれくらいになったというのが感想です。また大学受験以降、本格的に長期的な受験勉強をしてなかったので自信がなかったのもあります。

 ですので、ぶっちゃけ言うと「4分の1以下の勉強量」でも合格する人がいるような気がします笑

 ですので時間はあくまで「目安」にしていただければと思います。

 今日も読んでいただいてありがとうございました(^^)

 それでは、また!

コメント

タイトルとURLをコピーしました