こんにちは、めっしーです(^^)
今回は久しぶりに公務員試験について書いていきます。
テーマは「数的処理」です!
「数的処理って出題数おおいやつだっけ?」
「なんか理系っぽいの苦手なんだよね・・・」
高校生とか大学生ならまだしも、特に社会人になってからは普段勉強する機会は無い方の方が多いように思います。ましてや数学っぽいことって専門職等の方以外は勉強しないのではないでしょうか?
「これ勉強するの億劫だわ~~」
と思うかもしれませんが、大丈夫です!
今回の記事で初めに、「数的処理の単元」の概要を紹介して、その上で基本的な対応方針を伝えていきたいと思います。まずはそれを読んでみてください!
① 数的処理の単元
以前にざっと、https://messiilibe.com/abstractthetest/で触れましたが、公務員試験の試験科目の中で、数的処理は「教養」の中の、「一般知能」に該当するものです。
教養試験自体は国を受けるにしろ、地方上級等を受けるにしろどこでもあるんですが、全体の問題数が40~50あって、そのうち数的処理だけで13~16問程です。ですので教養試験の3割は数的処理と思ってもらったらいいですね。
分野については、(1)判断推理、(2)数的推理、(3)図形、(4)資料解釈の4つに別れます。順に見ていきましょう。
(1)判断推理
判断推理は、自分が高校生の時(もう10年ほど経ってしまいましたが・・・)は数学の「数A」という分野で扱われていました。問題としては、文字通り「判断」したり、「推理」したりするものがあって、具体的には
例1:「A~Eさんの中で1人だけ本当の事を言っていて、他の4人は嘘をついています。本当の事を言っているのはだれか?」
例2:「A~Eさんは以下のように並んでいます。2番目に背が低いのは誰か?」
のようなものが出題されます。
他にも「真か偽か」「トーナメント戦」「リーグ戦」のような問題があります。
なんだか楽しそうな問題もありますね(笑)
(2)数的推理
数的推理は「ザ・数学」とおおまかに捉えてもらったらいいと思います。
確率、数の性質、速さ、比、割合etc・・・・
繰り返します、「ザ・数学」です。
個人的に、数学について学生の頃から得意とはいかなくとも、拒否反応することなく楽しく取り組めたので、この分野の勉強については一番取り組みやすかったです。
ただ、やはりシンプルな数学的知識が問われるので、数学アレルギー持ちの方は億劫になるかもしれませんね。
(3)図形(空間把握)
図形の出題については、
「以下の5つのうち、Aと同じ図形はどれか?」
というような問題が多いです。
「空間把握」という単元というかタイトルが付いているみたいですが、内容は図形問題です。
個人的にはこの分野が一番解くのが辛かったので、数的処理の中では、優先順位を落として勉強を進めていました。
(4)資料解釈
資料解釈については、「数学っぽい」というイメージよりかは、「地理っぽい問題」というふうに考えた方がわかりやすいかと思います。
「(観光者数の推移の図が提示)以下の図から正しく言えるのは、1~5のうちどれか?」
というような問題が多いです。
これについては、対策時間についてはそこまで時間を要さないと思うので、コスパ(勉強時間当たりの結果)という面では、良い単元かと思います。
②基本的な対応
ここまで数的処理について紹介してきましたが、基本的な対応について述べます。他の教科の学習でも共通して言えることですが、
- 1問あたりに時間をかけ過ぎず、解答を読んで理解し、次へ次へ問題を進めていく。
- 「同じ」問題集を「何周も」反復して行う
この2つに関してが、効率よく学習を進める上で重要だと私は考えています。
特に、数的処理のようないわゆる「暗記系」の科目でないと、
「しっかり理解してから進めよう!」
と思いがちですが、予備校を活用しながらの方ならまだしも、独学がメインの方はそんなことをやっていたら、かなり非効率になってしまいます。
ですから、少し悩んだら解答を見てどんどん進めましょう!
それとセットで大事なのが、「同じ」問題集を「何周も」解くことです。
結局、どの問題集を見ても、「理解しないといけないこと」、「問題の解き方」等、ほとんど同じことが書いてあります。「どう書くか」に違いはあれ、やらないといけないことは同じであるので、経験上「同じ問題集を繰り返し解いた方が、学習すべき内容に集中できる」ように思います。
また、1.で完全に理解して進める方針を取っていないので、どうしても同じ問題集を何周も行う必要があります。1周目でわからなかったことが、2周目でわかるということがよくあるので、時間の無い方にとっては効率的だと思います。
今回は、数的処理についてと基本的な勉強方針について紹介しました!
他の教科のことやもう少し詳細な内容については、また追って紹介していきます!
それでは、また!
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