公務員試験の人文科学の勉強について!日本史・世界史編

公務員

こんにちは!めっしーです(^^)

今回の記事では人文科学の勉強法についてお伝えします。

「人文科学は範囲多いし、他のをやりたいなぁ」

「こんなのイチからやるの辛い」

と思う方へ、もちろん最優先は数的処理ですが、人文科学を丸々捨てるのは持ったないです!

なぜなら、市役所の教養試験40問中約6問が人文科学の分野から出題されます。

ですので、「全く対策をしない」というのはオススメしません。

とは言え、人文科学(文学・芸術、思想もありますが、出題はほとんど日本史・世界史・地理)の範囲は広いので、できるだけ少ない労力で対応したいですよね。

そこで、「できるだけ少ない労力でかつ、点数が安定して取れるような勉強について」について、お伝えします。

今回は日本史・世界史編です! 

地理は別の記事でお伝えします。 

勉強の手順について(概要)

(日本史、世界史ともに)流れを抑える→問題集を解くの順番で勉強をする

 高校の時に、大学受験で使ったよ!という方は、問題無いかもしれませんが、そうでない方には、いきなり問題集を解くことはオススメできません。

 まずは「全体の流れ」を抑えるところから始めてください。全体像を掴むとも言いますが、「日本史ってこういう流れ」というのを大雑把にでいいですから、短く説明できるようになってから問題を解き始めるようにしてください。

 (例:日本史だと、(旧石器時代・)縄文時代~現代のように時代時代に区分され、縄文時代は狩猟をして生活していたため、貧富の差は無かったが、弥生時代になると稲作が普及し・・・というような感じです)

 なぜなら、それができないまま問題集を解いても、深い理解に繋がらずただの丸暗記で終わってしまうことが多いからです。

 もちろん、試験本番では五肢択一(が多いと思います)を解かないといけないので、問題集を最終的には反復する必要があります。ただ、それは木で言うところの「枝、葉」を整えていく、といった作業です。その前に、「根を張り、幹を成長」させる必要があります。

 よって、日本史も世界史も最初は歴史の時代背景や流れを理解し、頭に入れた上で、問題集に挑みましょう!

流れを抑えるには?

 ではまず、「流れを」抑えるのにはどのようにしたら良いのでしょうか?

結論から言うと、「それ用の教材を反復すること」です。流れを抑える要領をオススメ教材と合わせてご紹介します。

日本史:「超速シリーズ」で一気に!

日本史の流れを抑えるには以下の教材がオススメで

 

この教材の秀逸さは、何と言っても薄くて読みやすく、一気に読めてしまうというところです。ですので、2~3時間取って、一気に読み終えるのがオススメです!

ただ、読みやすくて早読みし過ぎたり、1度読むだけでは、案外頭に残らない部分もあったりするので、2~3周するのがベストです。

世界史は、「タテ・ヨコシリーズ」で対応

 ご存じのように「世界史」なので日本史とは違い各国やらないといけないので、範囲は広いです。

 流れを抑えるには以下の



がオススメです!

注意すべき点としては「タテ」→「ヨコ」の順番で使用することが重要です。

高校の世界史の教科書とかだと、時代を追うごとにヨコを切り取って記述していきますが、その方法だと「あれ、この地域の前の時代ってどんなのだったっけ?」と非常によくわかりにくくなったり忘れたりします(私の実体験です)。

ですので、まずは「1カ国」ずつ完結させていきましょう(タテ)!

その上で、ヨコのつながりを頭に入れましょう!

自己チェックの意味も込めて附属の問題も解きながら読みましょう!

※なお本書籍は本来大学受験用の教材なので、公務員試験ではあまり出題されない分野の記載があります。「タテ」はPART1で地域誌も記載ありますが、無視してPART2の各国史だけやりましょう。「ヨコ」については、「現代(最近?の部分以外)」「近代」は優先して、「中世」は少し優先度が下がって、「古代」は時間が無ければ捨ててもいいかもしれません。

問題演習へ!

 流れが掴めたところで問題演習を行っていきましょう。教材は何を使っても反復さえきちんとできればいいと思います。私は以下の2冊を使っていました。



 「~~初級」は「初級」とはあるものの、私が受験した「市役所上級」の問題とほぼ同程度の問題が掲載されています。また、「レジュメ」のような形で要点がまとめられているので、問題を解き進めていく上で上手く活用しながらやっていくといいと思います。

 「過去問500」は頻出分野を掴むという意味で早い段階でやるのもありです!基本的には、世界史も日本史も近代・現代からの出題が多く、古代からの出題は少ないです。近代・近世・中世は微妙です。

 問題集は他の教科と同様に何度も繰り返し解いて、学力を上げていきましょう!解きながら、流れ本と問題集を往復していたら理解も深ります。

まとめ

いかがでしたでしょうか、今回の記事では

勉強の手順について(概要):流れを抑える→問題反復の順番でやる

日本史は一気に読み切る、世界史は1ヵ国ずつ完結させてヨコをつなぐ

頻出部分を調べながら問題集を反復する!

ということを紹介しました。

勉強をする際には参考にしていただければ嬉しいです(^^)

ありがとうございました!

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