こんにちは、めっしーです!
今回の記事では、公務員試験の「社会科学」についてお伝えします!
「社会科学か~~いまいち科目自体ピンと来ないんだよね・・・」
「なんか難しそうだな・・・」
と思う方はぜひご一読いただけると嬉しいです!
社会科学は全体で試験問題40問中約7問ほどの割合を占めます。
ですのでもちろん勉強の優先度が高いのですが、人文科学と比較すると、狭い範囲から出題されます。なおさら注力して取り組んでいきたいですね!
また社会科学の内容は、市役所受験を志望するならば知っておきたい内容が多いです。なぜなら、市役所に就職したとしたら、「法律」の執行機関が「行政」であり、執行権者(市長)の手足となって、業務を行っていくわけです。ぜひ積極的に学んでいきましょう!
※本サイトでは市役所上級受験を考える人にむけて記事を書いています。そのため、この記事では、「専門科目」については勉強していない前提になっています。もし専門科目をしっかり学習している人ならば過去問500や1問1答の問題演習の時間を少し取って対応すれば問題ないかと思います。
まずはテキストで必要な知識をインプット!
まず、必要な知識をインプットしていきましょう!以下の教材がオススメです!
とにかく試験に必要な範囲がよくまとまっていて、反復するのに適しています。何周か読みましょう!附属の問題も忘れずに!
ただ人によっては、あまりなじみの無い科目があるかもしれません。
社会科学の分野は政治・経済・法律・社会の4つに分かれます。
「政経(政治経済)は高校の時やったよ~」
「社会?確か現代社会とかってやったような」
という人、いるんじゃないでしょうか?
全部ある程度やったりしている方はいいのですが、全く未知の分野(特に法律・経済)があると、テキストを読むのにある程度時間がかかったりします。
それでも社会科学は時間をかけるところなので、焦らず読み進めましょう!
それと同時に1周目に読んだ時は理解できなかったことが2周目読んだ時に理解できることがあるので、丁寧に読むのとある程度先に読んでいくバランスを考えて進めていってください。
ちなみに、パンダの解説ですがかゆいところを解説してくれるので、しっかり読んでおきましょう!
いざ問題演習へ!
テキストを何回か反復したら問題演習へ移っていきましょう!
問題集は以下のものをオススメします。
まずは、過去問500を使って頻出分野を掴んでください(この時点では過去問500の反復はしないでOKです。)
次に国家公務員初級(市役所上級の問題と同程度)で解けるか確認します。
そして過去問500と新スーパー過去問ゼミ(スー過去)の反復で仕上げていきましょう!
間違えた箇所についてはどこが間違えたか確認し、理解できないところはテキストに戻って1つ1つ抑えていきます。
おまけ
歴史系科目や地理と異なり、社会科学はかなり時事と密接に結びついています。例えば、
「令和〇年度1月~3月のGDPの実質成長率は、〇%で、過去〇番目の~」というニュースが流れたら、経済の分野ですし、国内外で選挙が行われたらそれは政治の分野です。
アメリカの大統領選挙のニュースが流れたら、「フランスも大統領制だよなぁ。でもフランスはアメリカと違って大統領は”直接”投票されるよなぁ・・・」という風にアンテナを立てながら見ると知識や理解が深まっていきます。これが時事対策にも効いてきます!
社会科学は特に、時事と結びつけるよう意識をしましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事では、以下の内容について紹介しました。
〇 まずはテキストから着手→時間をかけても読み進める。2周以上読む
〇 問題演習へ → 答え読んでもわからないところはテキストも使う
〇 おまけ → ニュースと結びつける意識を持とう
特に「おまけ」の部分ですが、試験関係なく意識するようになると、理解できるだけで少し楽しくなったりするので、徐々に意識できたらいいかと思います!
ご一読ありがとうございました!ではまた!
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